いつもお世話になっている調剤薬局ですが、調剤薬局事務の方はいつも忙しそうで大変なイメージがあります。
「調剤薬局事務って何が大変なの」
「仕事で大変なことってなんだろう」
調剤薬局事務のお仕事をみると、ちょっとしたミスでも上司(薬剤師さん)から怒られたり、また人数が狭い空間だからこそ、人間関係が難しい職場と言う声が多く出ていましたね。
また、大切な命を守るお薬なのでミスも許されない環境にあり、調剤薬局事務の方は日々慎重に仕事をしています。
そのことからも、調剤薬局事務の仕事はどんな事でミスをして、何が大変なのか実際の声と私の体験談も踏まえてまとめて行きます。
この記事では調剤薬局事務について、
・調剤薬局事務はミスばかりして大変なのか!
・調剤薬局事務の仕事で大変なこととは
・調剤薬局事務の仕事内容
・調剤薬局事務になるために必要な資格の種類が知りたい!
・調剤薬局事務は未経験でもできるのか
誰だって仕事でのミスはしたくないですよね。そこで、実際にミスを防ぐためにも仕事の正確に出来るスキルが必要になります。
私も3回の転職を経験しましたが、現在歯科受付で勤務していますが、もちろん慣れるまではミスの連続でしたね。
調剤薬局事務に限らず、仕事は向き不向きがあります。
どうしても今の仕事が合わないと感じるのであれば、計画を立てて転職する方法もありますよ。
自分にあった適職を探して見る選択もありますので、是非参考にしてみて下さいね☆
目次
調剤薬局事務はミスばかりして大変なの?自分なりの努力も必要!
まず、最初に調剤薬局事務は何をミスばかりして大変なのか確認して行きましょう。
調剤薬局の事務のお仕事は薬剤師さんお薬を処方してくれるので、受付を会計がメインのお仕事になります。
調剤薬局事務のミスが多いのは「レセコンの入力ミス」がもっとも多い感じですね。
やはり、調剤薬局勤務が未経験であれば、聞き慣れない言葉があったりするので、最初は操作を覚えるまでは、どこで勤務しようが大変な事は間違いないです。
それでは、実際に調剤薬局事務の方が、「仕事でミスばかりしてしまう」との声と、どんな事が大変なのかみることにしましょう。
★調剤薬局の事務、半年の声
やはりミスの連続で落ち込むことが増え、初めは仕方ないよ、とフォローしてくださる方もいたのですが、明らかに何人かの先輩事務の方は毎日聞こえよがしの悪口ともとれるようなひそひそ話。それでもミスをする私が悪い、早く覚えないとと焦るとさらにミスは増え、しまいに私が話してかけても挨拶は無し・薬局が混雑して他の方に仕事の分担をお願いしても私だけ無視。
★調剤薬局事務、2ケ月の声
保険のこととか漸減とか一包化とかの入力などまだ全然分からないことだらけです。入力のミスばっかです。先輩の事務員さんと薬剤師さんに出来なさすぎて悪口言われてます。
★調剤薬局事務、3ヶ月の声
私の働いてる薬剤師の先生の言い方がきつくて困ってます。例えば、1つミスしたら小馬鹿にして軽く笑われてしまいます。
このように実際の声をみてみると、入社間もない新人のミスに関してかなり厳しく薬剤師の方や先輩から言われて大変と言う内容が理解できます。
たしかに、調剤薬局はとても狭い空間なので、一緒にいる先輩方や薬剤師さんとの信頼関係がとても重要になりますね。
そこで、実際に私自身の体験談から言うと私も最初は「ミスばかりして大変だった」と同じ気持ちでした。
私の職歴は総務事務⇒経理事務と事務職のみの経験から、歯科受付兼医療事務で現在勤務しています。
なので、医療関係は全くのど素人、未経験からのスタートでした。
その私の体験談からも言えるのでが、医療業界の専門用語は特殊なので、入社当初は言われている言葉の意味も分からずとにかく大変でした。
実際に勤務している衛生士さんからすると、当たり前と言われる事なのかもしれませんが、未経験からすると、言われている言葉の内容もよく理解できませんでしたね。
なので、2ケ月や3ケ月で覚えるなんてとても無理という事がわかります。
まして、レセプト業務関しては1ケ月に1回なので、半年くらいかけてやっと流れが分かる感じの程度になりますね。
そのことからも、全くの未経験者であれば覚えるまでには、半年以上は覚えるまでにかかる仕事もあると言う事です。
実際に調剤事務経験者の声からも、半年も経たずに特殊な処方せんや入力以外はマスターできたとしても、「入力を間違えずには正直無理!間違えますよ」と言っているくらい大変な業務になります。
私の職場は幸いにして、カルテ入力は先生達が入力してくれるので、事務側での入力する事ないのですが、先生達でさえ1日に数回以上入力を間違えて事務側で確認して修正する感じになってますよ。
その上からも、入社して間もない未経験者がミスしないで入力することは、かなり難しいと言えます。
しかし、医療業界に関してはミスが命取りの世界なので、薬剤師や先輩達がフォローするどころか、新人の悪口を言うような調剤薬局であれば、間違ったお薬を処方する可能性も考えられます。
まずは、同じミスは繰り返さないように努力する上で、それでも調剤事務員にばかり仕事を押し付けたり、いじわるをするような調剤薬局は問題があると考えて、この経験を生かして次のステップに切り替えることも必要と言えますね。
調剤薬局事務の仕事の体験談!大変なこととは
次に実際に調剤薬局で働いている方の体験談を見てみましょう。
★調剤薬局未経験で資格無しで勤務されている体験談
正直なところ、調剤事務の保険請求や薬の知識は本人が勉強をすれば(向上心があれば)意外となんとかなります。
周りの先輩事務さんや薬剤師の先生が優しい方であれば積極的に質問をしたら答えてくれる方が多いです。
あとは基礎的な調剤事務についての書籍を読んだり、調剤事務の方のブログで勉強したり、最初のうちは分からなくて当たり前だと思いますのでそこまで厳しいことは言われないかと思います。
★調剤薬局勤務ベテランの体験談
調剤事務やってますけど、慣れたらコンビニより全然楽ですよ。
処方箋どおりに正しくミスなく入力すればいいので。
ただ注意深くない人はいつまでもミスを続けるでしょうから頭は使います。
★調剤薬局事務を未経験で初めて1か月の体験談
管理薬剤師1名、事務2名です。
会社の方針としては、事務員は患者様の処方箋を受け取り 入力、薬
剤師が調剤中は患者様とのコミュニケーション、そして会計、という流れです。
ですが、管理薬剤師は薬のピッキングや予製の薬剤確認や包数分け ライン引き(朝昼夕で色分けするラインです)を事務に任せており、事務がやっています。
それは構わないのですが、1人しか患者様がいないのに事務にピッキングをさせたり、予製の包数を投薬時に薬剤師が確認せずに渡して間違ってると事務の責任にして怒られます。
★調剤薬局事務歴2年 40代の体験談
調剤補助といっても実際メインで薬をピッキングするのは事務の仕事。一包化作業(粉薬含む)、軟膏の練り合わせ等も基本事務員がメインで行います。軟膏の練り合わせは全て手作業で行います。ただ当然事務員の仕事は他にもあり、発注・処方せんのチェック作業・薬品の補充等いろいろあります。(中略)
書類をたった1枚作成することもままならず、もうこんな時間・・・ということも多々あります。日々作業に追われる感じがしんどくて、練り合わせの処方が続いたりすると本当に辛いです。
実際の体験談を見てもわかるように、実際に勤務する調剤薬局の環境によっても様々になりますね。
まずは、仕事を覚えるまで、わからないことは確認して、自分なりに調剤事務の勉強することが大切になるでしょう。
先程も触れましたが、調剤薬局はとても狭い空間なので、一緒にいる先輩方や薬剤師さんとのコミュニケーションも大切にすることを心がけていくと良いですね。
調剤薬局事務の仕事内容とは?患者さんにあった神対応が重要!
それでは、実際の調剤薬局のお仕事の内容を見てみましょう。
主な調剤薬局の仕事内容はこちらになります。
<具体的な仕事内容一例>
○受付対応
○処方内容の入力、チェック
○初めて来局された患者様へのアンケート
○ジェネリック薬品のご案内
○お薬手帳のご案内
○衛生面の整理整頓・管理
○処方箋の管理
○レセプト
○レジ締め
○薬剤師の業務フォロー
また、実際にこれはグレーゾーンですが、人手不足で事務が集薬などをする薬局もあるのが現状です。
しかし、実際に調剤薬局の事務員ができることは、
・処方入力(薬剤師の指示のもとと文言がつきます)
・レセプト請求業務(薬剤師の確認が必要)
・会計業務(薬剤師が投薬を終えた後に、加算を算定して会計入力)
大まかに言うとこの様な内容になります。
仕事内容としては、基本的に事務は薬剤師さんの仕事が楽になる様に雇われていると考えていれば間違いないでしょう。
あと、近隣の病院によっても世代層がまちまちになりますが、高齢者が多い調剤薬局になると説明にかなり時間がかかったするので、患者さんの要望にしっかり対応することも必要になりますよ。
また、私の勤務している歯科クリニックもかなり高齢化しており、患者さんの半分以上は高齢者になっています。
そして、高齢者は私達が思っている以上に、体が不自由だったり、呼ぶ声が聞き取れなかったり、領収書が見えづらかったり、します。
なので、患者さんの状況にあった神対応ができると、とても喜ばれますよ。
調剤薬局事務になるために必要な資格の種類が知りたい!
では、実際に調剤薬局に勤務したい!と考えている方にとって、どのような資格があると就職に便利なのでしょうか?
実際のところ、調剤薬局の事務には資格は不要です。
調剤薬局には、国家資格の薬剤師さんがいるので、その薬剤師さんの補助することになります。
なので、資格は不要ですが、調剤薬局で勤務するにあたり、あると有利になるポイントしては、
・専門的に必要なのは、点数の算定方法(加算算定の対応など)
・パソコン使える方
・接客の仕事が主になるので、お客さまの状況をみて気遣いできる人
そして、実際に薬局勤務している薬剤師さんの声をみてみると、
薬局事務において専門的に必要なのはやはり点数の算定方法です。
どのような時にどのような加算が算定できるとか、どういったケースで返戻がくるとか、しっかりと分かっている事務さんは心強いです。
また、クレーム処理も大変ですよね!
ただ、お待ちください…だけでは抽象的すぎて…。
あと何人後の順番予定ですので、あと何分くらいお待ち頂けますか?などが、よく接客マニュアルにある模範例です。それよりも静かにしながら怒ってる人とか、辛そうな人に気を遣ってあげてください。
仕事内容自体は経験や慣れが重要なので、それよりも笑顔いっぱいでムードメーカーになれますように♪
このように、調剤薬局事務は資格はいらないものの、点数加算方法などが分かっていたほうが、採用されやすい傾向にありますね。
また、未経験者でも、接客が得意だったり、笑顔で対応ができたり、気が利く対応ができたりできる人は、調剤薬局でも有利になるでしょう。
調剤薬局事務は未経験でもできるのでしょうか?
それでは、調剤薬局の事務は資格はなくても勤務できることがわかりましたが、未経験でもできるのでしょうか?
実際の調剤薬局事務をされている方の採用状況を見てみると、
・資格があれば、意欲などで、受け入れてくれるところもある。
・資格があっても意味がないと言われるところもある。
各調剤薬局の求める求人状況によって様々になるということですね。
なので、求人内容をみて、「未経験でもOK」というところであれば、未経験者でも採用されることになるので、狙ってみるといでしょう。
では、実際に調剤薬局で採用担当者の声をみてみると、
一番採用したい人物像は、謙虚で物腰が柔らかく清潔感があり、薬局の客層に合った人間性があり、新卒である程度の接客的な部署に配属されている人、それに近ければ経験は関係なくなってきますね
このように、資格のいらいない調剤薬局の事務に関しては、実務より接客を重視しているところも多いでしょう。
先程もちょっと触れたように、患者さんに対する神対応ができることは、とても重要な要素の一つですね。
私なりの患者さんに対する対応で気をつけていることは、
・耳の悪い患者さんを呼ぶときは、必ず顔をみて呼んでいることがわかるようにする。
・目の悪い患者さんに話をする時は、ゆっくりと大きめの声で話しかける
・子連れの患者さんには、お子さんにも声をかけてあげる
など、
ほんの一例に過ぎませんが、ちょっとした心遣いが喜ばれたりしますよ。♫
調剤薬局事務はコミュニケーション力が重要!
調剤薬局事務のお仕事について、ミスばかりで大変なのか実際の声と私の体験談も踏まえてまとめていきました。
ミスの原因としては、レセコンの入力ミスが多かったのですが、さらに勤務する調剤薬局の薬剤師さんやお局様との人間関係が大変と言う印象が大きいですね。
・調剤薬局事務で勤務するに当たって、最初は聞き慣れない用語が多く、入力ミスが多くなるので、慣れるまで自分なりの勉強が必要!
・調剤薬局事務の仕事の体験談をみると、勤務先の状況によって様々であるが、社内のコミュニケーションは大切。
・調剤薬局事務の仕事内容は処方箋入力、会計、レセプトが中心。
・調剤薬局事務になるために必要な資格はないが、点数加算など勉強しておくといい
・調剤薬局事務は未経験でもできる。
このように、調剤薬局事務は勤務先によって、人数も環境も違うので実際に応募する調剤薬局の下調べはしておくといいです。
また、どうしても国家資格をもつ薬剤師さんの多くはプライドが高い人が多いと言う事も念頭に置くといいでしょう。
その上で、薬剤師さんの状況を判断できる能力「コミュニケーション力」、さらには患者さんと接客する「対応力」が重要になってきますよ。
そして、入力ミスはスキルアップすれは改善できますし、仕事も慣れる事で改善できます。私も何年もかかりましたが、衛生士さんにはできないパソコンスキルがあったおかげで職場対応はかなり変わりましたよ。
なので、他人にはできないスキルはとても重要になります。
そこで、最近では仕事をミスしないようにスキルアップする人が多くなってきていますよ。
そんな人に向けて、ヒューマンアカデミーの医療事務講座やパソコンスキルなど多くの資格が取得できるようになっています。
医療事務講座もありますが、パソコンスキルもとてもオススメですよ。
「ミスしないようにスキルアップしたい」
「資格を取得して色々な事に挑戦したい」
とう言う方は色々な情報を収集して検討してみることをオススメします。
「本ページにはプロモーションが含まれています」
女性の求人が多数ある【ヒューマンリソシア】
ヒューマンリソシアの特徴
① 30年以上の実績から有名・優良企業の事務系や専門職のお仕事紹介が多数
② あなたの希望やスキルにあったお仕事をベストマッチング
③ スキルアップフォローが充実
④ お仕事が決まってもずっとサポート
\未経験のお仕事の挑戦するなら/
女性の転職を応援する【リクナビネクスト】
そしてリクナビネクストに無料登録すると、無料で自分にあった診断をする事ができますよ。
診断結果は、リクナビNEXTでの応募時に添付できるようになります。
どんな求人が今でているのか、女性向けの特集も多くあるのでチェックしてみるといいですよ。
\大手企業も多数!絶対外せない情報をゲット/
ママ向けキャリア転職支援サービス【ママキャリ】
働く女性を応援してくれる!
子育てと仕事を両立できる求人ならママキャリ!
・キャリアと子育てどちらも大事にしたいワガママでもOK
・時間ではなく、成果で評価される職場をみつけられる
・年収をキープ・アップしたい要望だってOK
\副業からお試し入社もOK!気軽にラインでも相談できる/
事務職のあたなたにオススメ記事